江東区の小規模保育園を見学してみた!気になる「あずか~る」制度も解説

子育て


都内在住のシンプリストになりたい30代主婦です。3人目妊娠を機にブログを始めました。
THEズボラな私ですが、3人の娘に囲まれてんやわんやしながら妊娠、出産、育児記録、日々の暮らしなどなど投稿しています。



先日、気になっていた小規模保育園の見学に行ってきました。
そこはママ友が以前子供を預けていたところで、一度夏祭りに参加したことのある保育園。
0~2歳児クラスだけの小さめで、アットホームな雰囲気が魅力的。
実際に園内を見てきて、想像以上に設備も整っていて安心できそうな印象でした。

ただ、見学してみて初めてわかったこともたくさんあったので、今日はそのレポートをまとめつつ、江東区が実施している『あずか~る』という制度についても詳しくご紹介します。

小規模保育園ならではの特徴

今回見学したのは、0~2歳児さんまでを預かってくれる小規模保育園。
園内はすごくこぢんまりとしていて、先生たちとの距離も近く、家庭的な温かさを感じました。

小規模ならではの特徴は、何といっても少人数で園全体で臨機応変にサポートしてもらえることが多く、手厚い保育です。
園児一人ひとりにも目が行き届きやすく、先生との距離も近いため家庭的で安心感があります。
担任以外の先生も子どもの顔や名前を覚えてくれるかも!
異年齢での関わりも多く、きょうだいのように自然に交流できるのも魅力😊

一方で、定員が少ないため基本的には転園などで空きが出ない限り入園しにくいことがネックです。
また今回の保育園は0~2歳児さんまでしか通えず、3歳以降は別の園へ転園が必要になる点はデメリット。
また、園庭や行事が大規模園に比べて小規模であることもあります。

「小規模=アットホームでいいな」と思っていましたが、メリット・デメリットを理解したうえで検討するのがおすすめです。

持ち物がすごく少ない!今どきの保育園事情

驚いたのが、毎日持っていく荷物がすごく少ないこと。
昔のイメージだと、「毎日大きなリュックに着替えやおむつにエプロン、毎週布団持っていく」という感じでしたが、今はずいぶん楽になっているようです。

この園では布団を購入する必要はなく、園で用意されている「コット」に寝かせてくれるそう。
そのため、用意するのはシーツと掛けるタオルくらいでOK。

さらに、連絡帳もすべてアプリで完結していました。
スマホで送迎時間の変更や体温の報告ができるので、朝の忙しい時間に手書きする必要もなくてかなり便利そうです^^




未就園児の定期的な預かり事業「あずか~る」

そして今回の見学で園長先生から教えてもらって一番気になったのが、『あずか~る』です。

保護者の就労の有無に関わらず、保育園や幼稚園を普段利用していない未就園児(生後6か月~2歳児クラスの児童)を対象に、保育園の空きスペース等を活用してお子さんをお預かりする事業(江東区ホームページより抜粋)
目的としては
(1)他の幼児とともに過ごし遊ぶ経験を通じてこどもの健やかな成長を図ること
(2)家庭で子育てをしている保護者の方の孤立防止や育児不安軽減等の子育て支援を行うこと

利用するには事前申し込みが必要ですが、区立保育園、公設民営保育園、私立保育園等、区立幼稚園、私立幼稚園、認定こども園で原則連続する3~6か月間(施設により異なる)保育園に毎日通うのではなく、週に1日など子どもを預けられる。

『保護者の就労の有無に関わらず』=『空きがあれば誰でも申し込める』
ってところが魅力的✨

現在は一部の保育園でのみ実施されているみたいですが、令和8年度からは全保育園で実施されるらしい!!
(私の関知外の可能性もあるので、確認必須!!)

注💡認可保育所等の空き定員を利用するため、翌月の通常保育の入所調整の結果、認可定員に達した場合には、翌月の利用をお断りする場合があります。


何がすごいって
無料
なんです!!!

東京都は第1子の利用料の無償化に伴い、令和7年9月分よりすべてのお子さんの利用料はかからなくなります。

「保育園にフルで入れるほどではないけど、週に1日だけ預けたい」
「子どもとべったりの日々から少し離れて、自分の時間を作りたい」
「仕事復帰の準備として、短時間から慣らしたい」

そんなママ・パパにとってはすごくありがたい仕組みだなと思いました。

実際、私も「週5は離れたくない。。でも無料で預かってもらえるなら利用してみたい」と感じているタイプなので、この制度が使えるならぜひ検討したいところ。
保育園に慣れるきっかけにもなりそうですし、家で子どもと過ごす日とのメリハリもつきそうです👍

『あずか~る』くわしくはこちら

見学してよかったこと

今回、見学に行っていちばんよかったのは、「実際の生活のイメージが具体的に湧いたこと」です。

  • クラスごとの定員や空き状況
  • 毎日の持ち物や手続きの流れ
  • 給食やお昼寝の環境
  • お外遊びの雰囲気
  • 先生たちの雰囲気
  • 「あずか~る」に関して知れた

パンフレットやホームページを見ているだけではわからなかったことが、現地で先生に直接質問できたことでスッキリしました。

やっぱり保育園選びは、実際に見て、話を聞いてみるのがいちばんですね^^

まとめ

今回見学した小規模保育園は、アットホームで設備も整っていてとても魅力的でした。
ただし定員が少ないぶん、希望するクラスに入れるかどうかは空き次第

それでも、江東区独自の保育事業『あずか~る』は、
「まだフルで預ける予定はないけど、少しだけ利用したい」
という家庭にぴったりな制度だと感じました。

これから保育園を探す方は、こうした新しい仕組みも含めて選択肢を広げてみるといいかもしれません。

私も「あずか~る」については引き続き情報を集めて、預けようかなぁ~って思い始めたら(ゆるい笑)検討してみるつもりです。




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