7歳のヘアドネーション体験記|小さな決断が誰かの笑顔に

子育て

梅雨が明け(?)、本格的に夏の気配が漂い始めた今日この頃。
気温もどんどん上がり、汗ばむ季節がやってきました。



ドライヤーをかける時間も長くなってきたので、娘に,
「そろそろ髪、切ってみる?暑くなってきたし、乾かすのも大変でしょ。少し短くして、結べるくらいに整えたらどう?」
と提案したのですが、
「絶対いや!」
と頑なに拒否されていました。
どうやら長い髪にこだわりがあるようで、自分の中で大事な何かがあるのかもしれないな、とその時は思いました。




ところが数日後、学校から帰ってきた娘。
「この週末、髪切りたい」






…….
えぇぇぇぇぇぇぇ?!





何?
どんな心境の変化??
あんなに断固拒否していたのに、どうして急に?



驚いて理由を聞いてみると、「とにかく今日、暑すぎて限界だった」とのこと。
なるほど、学校では冷房も限られているし、外遊びや登下校もあるから余計に暑さを感じたのでしょう。
聞くと、とにかく暑すぎたそうです。
だから言うたやん。。。と心の中でつぶやきつつも、ようやく髪を切る気になってくれたことが嬉しかったです^^





「せっかく髪を切るなら、誰かの役に立つ『ヘアドネーション』に挑戦してみる?」

「それ、やってみたい✨」



私の提案に、娘は目を輝かせて即答しました。
誰かのためになると思うと、やる気が一気に湧いたようです。
こういう気持ちって、本当に尊いなぁと思います😊





さっそくヘアドネーションについて一緒に調べました。
※JHD&C(ジャーダック)というヘアドネーション団体のHP参照https://www.jhdac.org/hair.html



31cm以上の長さがあるか確認
切る前に、規定の長さに足りているかをチェックします。
娘の髪はしっかり腰近くまであったので、余裕でクリア👍





髪を切る
JHD&C賛同サロンを予約して、プロにお願いしました。
セルフカットもOKだそうですが、細かく束ねてゴムでしっかり結ぶなど、難しそうな工程があったため、私たちは美容室にお任せしました。


今回は、HAIR&MAKE EARTHさんでお願いしました。
全国のHAIR&MAKE EARTHさんで実施しているそうです。

家で測ったときはピンと伸ばせば肩つかない程度であまり短くならないね!なんて話してたのに、お店で長さを測ってもらってみると、
「結構ショートになるけど大丈夫?」
やばいと思っていると
「全然大丈夫だよ!」
ショートは嫌だと言ってたのに、人のためってことが娘の挑戦心に火をつけたみたいです。







結果...
 
結構ショート!!!
思ったよりも似合ってて良かった^^


ただ、明日からヘアセットできるか、母は心配です😅

⚠️カットの際の注意点
■クセ毛やパーマの場合は、軽く伸ばした状態で長さを測る
■カットの前に、決して髪の毛を濡らさない。少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生えたりして、ウィッグの素材として利用できなくなる。
■毛束が太いとハサミがギザギザに入り、切り口が斜めになって十分な長さが取れない。また、結び目がゆるんで、配達中に髪の毛がバラバラになることがある。





髪の毛を発送
髪の毛のコンディションを確認するためのドナーシートを記入し、髪の毛とセットにして送付する。
(ドナーシートが同封されていなくても、髪の毛は寄付できるそうです)


ドネーションヘアの発送には追跡機能のある送付方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)を推奨しているそうです。


⚠️発送の際の注意点
髪の毛はゴムでしっかりとまとめ、ビニール袋などに入れて送る。






後日、レターパックに入れて、娘と投函しました^^



まだ7歳の娘が、「人のために何かしたい」と自ら考え、行動したこの経験。
母として本当に嬉しく、誇らしく思います🥰
小さな一歩かもしれませんが、彼女の中に優しさの芽が育っていることを実感した出来事でした。

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